2018年06月24日

あかちゃんかたつむりのおうち

「あかちゃんかたつむりのおうち」 いとうせつこ ぶん
 島津和子 え   福音館書店

ある日、土の中の卵が割れて、カタツムリの赤ちゃんが生まれました。
赤ちゃんは、小さなおうちを背負っています。

生まれたばかりの赤ちゃんはおなかがぺっこぺこ。
さっそく緑の葉っぱをいっぱい食べました。
でも、うんちをしたら、またまたおなかがぺっこぺこ。
今度はタンポポのお花を食べました。
だけどやっぱり、うんちをしたら、おなかがぺっこぺこ。
そこで、ツユクサの花を食べていたら、虫たちがやってきて言いました。
「そんなに食べると、おなかがふくれて、おうちに入れなくなっちゃうよ。」

赤ちゃんカタツムリは、とても心配になりました。
でもね、やっぱりおなかがすくんです・・・

虫たちの何気ない一言で、赤ちゃんカタツムリはとても心配してしまうのです。
心配しながらも、お腹がすくとがガマンができず、食べてしまう赤ちゃんカタツムリ。
かわいそう。
心配しながら、食べるのは楽しくありません。
悪気のない言葉でも、相手に大きなダメージを与えてしまうことを痛感しました。
言葉かけには、十分注意しないといけません。

この絵本を読んでびっくりしたのは、カタツムリのうんちが首の後ろの穴から出てくるっていうこと。
目からウロコでした。

絵がとても細かく書かれています。
赤ちゃんが生まれるときは、そばをのんびりとダンゴムシが歩いています。
他の花や虫も、質感が感じ取れるほど、よく描き込まれています。
身近な自然の営みに興味が湧いてきます。

3歳ぐらいから楽しめるでしょう。
集団での読み聞かせにも向いています。



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posted by ちびごりら at 08:02| Comment(0) | 大きい子の絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする