2018年09月26日

歯いしゃのチュー先生

「歯いしゃのチュー先生」 ウィリアム・スタイグ ぶんとえ  うつみまお やく  評論社

チュー先生は、ネズミの歯医者さん。
とっても腕利きで、患者さんが絶えません。
だって、先生はドリルをとっても優しくかけるので、痛くないのです。

でも、先生はネズミですから、危険な動物は治療しません。
例えば、キツネやネコなど。

ところがある日、キツネの患者さんがやってきました。
チュー先生は、もちろん断りました。
だけど、キツネはとっても痛そうで、涙を流しています。
仕方なく、チュー先生はキツネを診察することにしました。

だけど、やっぱりキツネはキツネ。
ネズミを食べたい気持ちは抑えられません。
治療が終わったら、チュー先生を食べたい・・・そんなことを考え始めました。
そこでチュー先生は・・・


チュー先生とキツネのだましあい。
ラストに笑ってしまいます。

チュー先生は、命の危険を感じながらもキツネの治療をします。
歯医者としての使命感に駆られた行動は、立派です。
もちろん、自分の身を守ることも抜かりありません。
ユーモアたっぷりの絵本です。


3歳ぐらいから楽しめるでしょう。
集団での読み聞かせにも向いています。

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歯いしゃのチュー先生 (児童図書館・絵本の部屋) [ ウィリアム・スタイグ ]
posted by ちびごりら at 07:19| Comment(0) | 大きい子の絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする