2018年10月05日

レッツがおつかい

「レッツがおつかい」 さく:ひこ・田中  
え:ヨシタケシンスケ  そつえん社

レッツは5歳です。
ある日、お父さんとお母さんと一緒に、テレビを見ていました。
テレビには、3歳の女の子が二人で買い物をする様子が映っていました。
はじめてのおつかいです。
お父さんとお母さんは、二人の様子を感心しながら見ていました。

次のお休みの日、レッツは「はじめてのおつかい」に出かけることにしました。
テレビに映っていた女の子たちは、お母さんにおつかいを頼まれていました。
だけど、5歳のレッツは頼まれなくたってお使いに行けます。
さて、どこへ行こうか、何を買おうか・・・?


レッツシリーズの3作目です。
レッツは5歳です
そしてやはり、独特な考え方をします。
大人を手玉に取っているようなレッツの考えや行動には、ハッとさせられます。

それにしても、子どもってこんなに簡単に一人歩きができるものなのですね。
大人の後についていけば、自動改札口を通れるので、電車に乗れます。
「お母さんは?」とか「誰と来たの?」と聞かれても、それなりの大人の方を指せば、相手は納得します。
不安そうにしたり泣いたりしなければ、誰にも怪しまれないのです。

いろいろと歩き回り、自分なりの買い物を済ませたレッツは、「はじめてのおつかい」を終えることにしました。
そして今度は、迷子に変身したのです。
迎えに来た両親に、ぎゅっと抱きしめられたレッツ。
どれだけ心配をかけたかわからないのは、やはり5歳児ですね。
悪びれた様子もなく、「はじめてのおつかい」の報告をしています。

さて、レッツはいろいろな大人に「お母さんはどこ?」と聞かれたけど、「お父さんはどこ?」とは聞かれませんでした。
そのことを聞いたときのお父さんの返答に、笑ってしまいます。気持ちはわかる。

最後のページの親子3人で川の字になって寝ている絵に、ホッとします。

小学生向けの絵本です。
一人で、または1対1で読むのによいでしょう。
大人もおおいに楽しめます。



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posted by ちびごりら at 09:06| Comment(0) | もっと大きい子の絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする