2016年03月09日

ごきげんなライオンのおくさん がんばる

「ごきげんなライオンのおくさん がんばる」
ルイーゼ・ファティオ・作 ロジャー・デュボアザン・絵 清水真砂子・訳 佑学社

「ごきげんなライオン」シリーズの最終作品です。
ある日、ごきげんなライオンは、前足を折ってしまいました。
ライオンは動物病院に入院することになり、奥さんは寂しくてたまりません。
でも、あることに気が付いて面白がってもいました。
それは、旦那さんがいなくなってから見物人がめっきり減ったこと。
「たてがみのないライオンは、珍しくもないんだわ」
そう考えたライオンの奥さんは、たてがみを作ることにしたのです。
見物人は喜んで、ライオンの奥さんを見にやってきました・・・

素敵だなと思うのは、ライオンの旦那さんが帰ってきた場面。
奥さんは駆け寄って、ほっぺをすり寄せて喜びます。
そして、たてがみを取り去ってしまいます。
「あなたが帰ってきてくれたんですもの。見物人をからかったってつまらないわ」
たてがみは、旦那さんが帰ってくるまでの遊びに過ぎなかったのですね。
一番大切なのは旦那さま。
「好きよ。私はあなたのものよ」と言う奥さんに、旦那さんも「僕も君のものだよ」と答えます。

読んでいるときは「え?」と意外性の連続。
そして本を閉じるときには「ふふふ」と微笑み。
「ふうっ、面白かったぁ」と満足できる絵本です。

5歳ぐらいから楽しめます。
集団での読み聞かせにも向いています。

ごきげんなライオンのおくさんがんばる [ ルイーズ・ファティオ ]
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posted by ちびごりら at 13:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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