2016年03月21日

すてきな三にんぐみ

「すてきな三にんぐみ」 
トミー・アンゲラー さく  いまえよしとも やく   偕成社

誰もが恐れる三人組の泥棒のお話。
泥棒たちは夜になると黒いマントと黒い帽子に身を包み、山を下りて獲物を探します。
奪った宝物は、山のてっぺんの洞穴に全部運び込むのです。
ところがある夜に襲った馬車に宝物はなく、女の子が一人いました。
「なんだかおもしろそう」と女の子は、泥棒たちについていくことにしたのです。
そしてこの時、泥棒たちの運命は変わったのです。

表紙の泥棒たちは黒装束に真っ赤なまさかりを持っていて、なんとも不気味な雰囲気。
でも女の子を洞穴に連れて帰るときの泥棒たちは、正反対のイメージ。
大切そうに女の子を抱える泥棒たちは、とても優しそうに見えます。
女の子に会うまで泥棒たちの目的は、人々を怖がらせることと宝物を奪うことだけでした。
それが女の子に出会って、「奪ったものをどうするか?」という視点を得たのです。

前半の恐ろしい雰囲気と意外な展開の後半、ぐいぐい引き付けられる絵本です。
4歳ぐらいから楽しめます。
集団での読み聞かせにも向いています。



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posted by ちびごりら at 21:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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