2018年02月14日

ルピナスさん

「ルピナスさん」 バーバラ・クーニー さく  
やぎたよしこ きゃくほん  ほるぷ出版

ルピナスさんと呼ばれたおばあさんの物語です。
物語は、ルピナスさんがアリスと呼ばれていた子供の頃から始まります。
アリスは、毎晩おじいさんから遠い国のお話をしてもらいました。
お話が終わるたびに、アリスは「大きくなったら遠い国へ行く。そしておばあさんになったら海のそばの町に住む」と言いました。
するとおじいさんはいつも「それは結構だが、でも、三番目のことをしなければならない。世の中を美しくすることをしなければならないのじゃ」と答えるのでした。
アリスは「はい」と約束しましたが、何をすればいいのかわかりませんでした。

大人になると、アリスはおじいさんとの約束を実現します。
まず遠い国へ行き、いろいろなものを見てたくさんの人に出会いました。
それから二つ目の約束、海のそばの家で暮らし始めたのです。

だけど3つ目の約束はどうしたらいいでしょう?
世の中をもっと美しくするにはどうしたらいいのでしょうか?
一人でベッドに横たわるルピナスさんの姿は、とても孤独そうに見えます。
けれど、春になって散歩に出かけたルピナスさんは、あることに気づきました。
そして、よいことを思いついたのです。

世の中を美しくするとはどういうことでしょうか。
答えは一人一人違うと思います。
ルピナスさんは、素敵な答えを見つけました。
私たちはどんな答えを見つけるでしょうか?
急いで見つける必要はありません。
ゆっくりと考えて、答えを出せばよいのです。
そんなことを教えてくれる物語です。

蛇足ですが、ルピナスさんは結婚しなかったのではないかと思います。
物語からは、独立心にあふれた女性の姿が浮かんできます。

小学生から大人まで楽しめます。
素話にもなります。

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絵本もあります。



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posted by ちびごりら at 11:55| Comment(0) | 紙芝居 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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