2019年01月06日

おとうさんはだいくさん

「おとうさんはだいくさん」 平田昌広・作  鈴木まもる・絵  佼成出版社

日曜日、隣りの家のお父さんは、朝から犬小屋作りをしている。
でも、僕の父ちゃんは日曜日に大工仕事なんかしない。
だって、父ちゃんは本物の大工だから。

父ちゃんは、日曜日は家でゴロゴロしている。
だけど、平日の父ちゃんは、母ちゃんが作った弁当を持って、朝早くから家を出て行く。
暑い日も寒い日も、休まない。

でも、ぼくは父ちゃんが仕事をしているところを見たことがない。
ぼくは父ちゃんに頼み込んで、日曜日の仕事場に連れて行ってもらった。
父ちゃんが建てている家は、木の匂いがぷーんとした。
天井も床もない、柱がむき出しの家。

父ちゃんは、家を作る過程を教えてくれた。
そこには、たくさんの人がかかわっていた・・・


「おとうさん・おかあさんのしごとシリーズ」の1冊です。
家を造っていく過程が、わかりやすく描かれています。
読み終わった最初の感想が、「大工さんって、かっこいい!」。

父ちゃんは、自分の仕事場を見せながら、大切なことを息子に教えました。
自分の仕事に誇りをもつこと、だけど自己満足になってはいけないということ。

主人公のおじいちゃんも、大工でした。
「ぼくも大工になるのかな?」と尋ねる主人公に、お父さんは「自分で決めることだ」と答えます。
自分の将来は、自分で決める。
息子の成長を見守り、しっかりと寄り添うお父さんの愛情を感じました。


4歳ぐらいから小学校低学年まで楽しめるでしょう。
集団での読み聞かせにも向いています。




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posted by ちびごりら at 09:25| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする