2018年11月28日

だっこして

「だっこして」 エクトル・シエラ 文  村上康成 絵  
佼成出版社

「だっこして、だっこして!」と、ちっちゃいたこは、いつも抱っこをせがみます。
おかあたこは、いつも抱っこしてくれます。
ご飯を食べさせながら、お化粧をしながら、洗濯をしながら・・・
足が八本あるので、とても便利。いつでも抱っこできます。

今日もちっちゃいたこは、おかあたこに抱っこしてもらいました。
おかあたこは、そのまま買い物に出かけました。
そこで、イルカの親子に会いました。
ちっちゃいたこは、イルカのお母さんが子どもを抱っこしていないのに気がつきました。
不思議に思うちっちゃいたこに、おかあたこは「抱っこしなくても、ちゃんと守っているのよ」と答えます。
それから、ちっちゃいたこは、考え始めました。


ちっちゃいたこにとって、いつでも抱っこしてもらうのは当たり前のことでした。
でも、イルカの親子に出会ったちっちゃいたこは、当たり前ではなかったことに気がつきます。
それは、ちっちゃいたこが大きく成長するきっかけになりました。

手が離せないときに、「だっこ!」と言われた経験は、多くのお母さんやお父さんが経験していると思います。
そんな時に、「もう一本、手があったら」と思ったことも多いのではないでしょうか。
ちびごりらも、保育中に何度もそう思いました。
おかあたこは、手が八本あってうらやましい。

抱っこしているおかあたこの手に、ぎゅっとしがみつくちっちゃいたこが、とてもかわいらしい。
おかあたこはいつもニコニコしながら、楽しそうに抱っこしています。
親子の幸せな様子が、絵から伝わってきます。


親子が、互いを思う愛にあふれた絵本です。
2歳ぐらいから楽しめるでしょう。
親子で読みたい絵本です。
読み終わったら、たくさん抱っこしたくなるはず。
集団での読み聞かせも、よいでしょう。



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posted by ちびごりら at 07:04| Comment(0) | 小さい子の絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする